カテゴリ:罪悪感



悲しみの罪悪感と現実検討
私たちは、物事を見るとき、自分のフィルターを通して理解しています。この物事の捉え方が偏っていたり、不合理であったりする場合に、罪悪感や自責感に過剰に苦しむことがあります。その場合には「現実検討」というプロセスで、物事の捉え方を見直すことが有効です。

家族を自死でなくした苦しさを見つめる心理学
令和3年中に自死で亡くなる方は21,007人(厚労省・警察庁, 2022)でした。ご本人の苦しみは想像もつかないものでしょう。本当につらいと思います。そして、亡くなられた方には、ご家族や友人がいることでしょう。自死はご家族や友人の方々にとっても言葉に言い表せないほど悲しく苦しいものです。今回は身近な方を自死でなくされた苦しさを一緒に見つめていきたいと思います。

「曲がった線」の罪悪感をいやす心理学
「神は曲がった線で正しく書く」というポルトガルのことわざがあるそうです。 自分の思い通りにならないとき、「自分が生きていく」から「自分は生かされている」に視点をずらせたら、そして、自分の思いを少しだけ脇に置いて、生かされている今に身を任せてみることができたら、ちょっと生きるのがラクになるかもしれない。そんな自己の実現のなされ方もあるかもしれない。 そう思って今回のコラムを書きました。

「パンを踏んだ娘」の罪悪感を癒やすヒント
罪悪感があると、自分が悪いんだから、自分のせいだからと、投げやりになったり、あきらめがちになってしまいます。自分を責めて、自分を罰してしまうわけです。何もやる気がなくなってしまうのも、建設的に生きることをせず、自分のことを大切にできていないわけです。自分の悪い面ばかりに目がいき、自分の救いに希望が持てないのです。そんなときにヒントになるのが、アンデルセン童話の「パンを踏んだ娘」です。今回は、この「パンを踏んだ娘」から、罪悪感を癒やすヒントを学んでいきたいと思います。

感染の罪悪感を手放す心理学
結核にかかった私の経験から、感染の心理学と罪悪感の手放し方について、書きました。

休むことの罪悪感を手放すには?
今回は、休むこと(有給休暇、休職、早退など)にまつわる罪悪感を手放すお話をします。自分が何でも全てをやらなければならない段階から、組織や周囲の方々に信頼して任せること、そして、委ねることが必要な段階に来たのかもしれません。長期的な視点で、自分にも配慮するような思考や働き方に改めてみましょう。

罪悪感を手放すには、育った環境を振り返ってみる
親は親の人生があって、子どもには子どもの人生があります。子育ては、子どもを成功させることではないようです。親の期待に応えられなかったとしても、罪悪感は感じなくていいのです。

つかむために手放す
大切な思い出は、たとえ忘れてしまったとしても、学びとしてあなたの一部になっていることでしょう。だから、前に進むことによって忘れてしまうのでは?と、心配しないでください。また、ふとした瞬間、忘れてしまったとしても、自分を責めないでくださいね。

感謝して手放す
こんにちは。 カウンセラーの河野です。 以前、 落ち込んでいる時、 前向きになりたい時、 心理系の本に頼っていた時期がありました。 よく出てくるフレーズには、 「過去と未来は変えられない。 変えられるのは今だけ。」 ということが書いてあったと思います。 確かにその通りだと、思います。 今できることにフォーカスする。 それが正しいのは、...

立ち止まるって大切
立ち止まるからこそ、視界が開けてくる時(とき)があります。どうしてもうまくいかない時は、前に進まないといけないとか、後戻りしたくないとか、ネガティブに考え過ぎないで一度、立ち止まってみてください。飛躍の前には、「タメ」が必要ですよ。

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