カテゴリ:自己肯定感



できたことだけでなく、やってみたこともほめよう
子どもを通して親が見られている。そう思うと、子育てにおいてバカにされたくない、見返したいとかっこつけてしまう。自分の子どもは心配なところがあるから、この先困らないように、色々と準備しなければと思ってしまう。だから親はついつい頑張ってしまう。そんな自己犠牲は尊いかもしれないけれど、それでは子どもも親も息が詰まってしまいます。こうでなければならないという「答え」はないのですから、親である自分も、そして子どもたちも信じて、「ちゃんと」よりも「楽しむ」子育てができるといいなと思います。というわけで、今回は「ほめること」に関するの葛藤を手放すヒントを書いてみました。

陰キャでもいいじゃない
生老病死。愛離別苦。どこで暮らしていても、苦しさやどうしようもなさに囲まれているのが人生かもしれません。私は、「本当は人生に目的はない」ということを認めてみた上で、仮の目的や意味を作り出して、ユーモアで演出してみることにしました。真面目一辺倒だと、このあたりを理解するのに時間がかかります。希望や目的は最初からどこかにあって、隠されていたり、見つけにくかったりすると思いがちだけど、最初からあるわけではなさそうです。悲しみを忘れるのではなく、つらさを打ち消すのではなく、忘れられないことを引き連れていくしかないのかもしれません。でも、そうやってしばらく歩いた時、悲しみはゼロにはならないけれど、心配はつきないけれど、悲しみにも意味があることに、暗闇にも意味があることに、ふと気づき、悲しみと一緒に歩んでいけるときがくることを想って。