マインドフルネス入門② 食べる瞑想・飲む瞑想

マインドフルネス瞑想は、

 

瞑想によって今ここに注意を向け、

 

結果として将来のこと・過去のことに

 

向ける注意を少なくすることで

 

悩みや不安の軽減をしていきます。

 

 

 

 

 

明日の会議でうまくプレゼンできるかな。。。

 

昨日はなんであんなに怒られたんだろう。。。

 

週末ママ友の会うまく馴染めるかな。。。

 

 

わたしたちは

 

過去のこと、将来のことに

 

注意がいき、

 

今ここで感じていることを

 

忘れてしまいがちです。

 

これが悩みというものです。

 

 

 

マインドフルネス瞑想で、

 

今ここでの感覚を

 

研ぎ澄ますことで、

 

結果として過去や将来の

 

悩みや不安を小さく、

 

少なくすることができます。

 

 

 

前回は、

 

呼吸の瞑想をお届けしました。

 

 

 

2回目の今回は、

 

「食べる瞑想・飲む瞑想」です。

 

 

 

今日のポイントは、「じっくり観察」です。

 

ご飯を食べる時、飲み物を飲む時、

 

最初の5分でいいので試してみてください。

 

 

目で見て、

「どんな形をしているか」

「どんな色か」

見てみましょう。

 

鼻で、

「どんな匂いか」

感じてみましょう。

 

 

例えば、コーヒーを飲む時、

 

カップの取っ手に手を伸ばし、

 

持ち上げ、口に近づけ、

 

(どんな匂いがしますか?)

 

カップを傾けて、

 

口の中にコーヒーを注ぐ。

 

口に入ったコーヒーが舌を通り、

 

苦い味がして、

 

喉に向かい、飲み込む。

 

このように、

 

実況中継をするかのように、

 

手の感覚、匂い、味という

 

それぞれの感覚を感じてみてください。

 

 

こうすることで、

 

飲みたい、食べたいという食欲だけでなく、

 

いろいろな感覚が自分にあると

 

いうことがわかってきます。

 

すると、結果として、

 

過度に食欲に囚われなくなることが

 

減ってきますよ。

 

 

 「食べる瞑想・飲む瞑想」、いかがでしたか?

 

ぜひ、食事の最初の5分でも10分でもいいので

 

試してみてください。

 

ダイエットにも効果がありそうです。