マインドフルネスとは、
悩みやストレスの解消につながる瞑想法のこと
マインドフルネス(mindful)な状態のこと
マインドフルって?
mind =気にする・気づいている。
何に?
「今ここで起こっていること」
思考(考え):今どんなことを考えていますか?
感情(思い):今どんなことを思っていますか?
感覚(感じ):今どんなことを感じていますか?
ということに気づくということ。
ところで、悩みとは、
勉強したいけど、暑くて、
勉強に集中できない。
→暑いという感覚に
コントロールされて、
私は集中できない。
眠りたいけど、
不安で、眠れない。
→不安という感情に
コントロールされて、
眠れない。
このように、
普段私たちは、
意識するしないに関わらず、
思考、感情に囚われています。
マインドフルな状態
(=マインドフルネス)とは、
こうした思考感情感覚に
気づくことです。
気づくことができれば客観視でき、
コントロールされることは
少なくなります。
マインドレスな状態から
マインドフルな状態への移行を
「瞑想」という方法で行っていきます。
瞑想というと、
なんだか怪しい気もしますが、
ここでは「研ぎ澄ますこと」くらいに
とらえていいでしょう。
このような移行する回路の通りを
良くすること、回路を太くすること、
つまりマインドフルな状態である時間が
長くなれば、悩みや不安はより小さくなる
というわけです。
次に、 瞑想の方法をご紹介します。
合うものを探し、組み合わせで実践してみることをお勧めします。
(いろいろなポイントに気づくことができるから)
① 呼吸の瞑想
② 食べる瞑想・飲む瞑想
③ 座る瞑想・立つ瞑想
④ 歩く瞑想
⑤ 慈悲の瞑想
今回は、①呼吸の瞑想です。
息を吸ったり、
吐いたりすることに
意識を向けます。
吸う息、鼻から入って、
気管を通り、肺に行きます。
吐く息、肺から気管を通って
口から出て行きます。
途中、雑念(いろいろな考え)が
浮かんできますが、
考えたり反応したりせず、
吸う息、吐く息に意識を
向けましょう。
腹式呼吸にしなくても
普段通りでいいですよ。
呼吸に注意を向けることが大切です。
次回は
② 食べる瞑想・飲む瞑想について
ご紹介します。
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