マインドフルネス入門①

マインドフルネスとは、

悩みやストレスの解消につながる瞑想法のこと

 

マインドフルネス(mindful)な状態のこと

マインドフルって?

  

mind =気にする・気づいている。

 

何に?

「今ここで起こっていること」

 

思考(考え):今どんなことを考えていますか?

感情(思い):今どんなことを思っていますか?

感覚(感じ):今どんなことを感じていますか?

 

ということに気づくということ。

 

 

ところで、悩みとは、

 

勉強したいけど、暑くて、

 

勉強に集中できない。

 

→暑いという感覚に

 

コントロールされて、

 

私は集中できない。

 

 

 

眠りたいけど、

 

不安で、眠れない。

 

→不安という感情に

 

コントロールされて、

 

眠れない。

 

 

 

このように、

 

普段私たちは、

 

意識するしないに関わらず、

 

思考、感情に囚われています。

 

 

 

マインドフルな状態

 

(=マインドフルネス)とは、

 

こうした思考感情感覚に

 

気づくことです。

 

 

 

気づくことができれば客観視でき、

 

コントロールされることは

 

少なくなります。

 

 

 

マインドレスな状態から

 

マインドフルな状態への移行を

 

「瞑想」という方法で行っていきます。

 

 

 

瞑想というと、

 

なんだか怪しい気もしますが、

 

ここでは「研ぎ澄ますこと」くらいに

 

とらえていいでしょう。

 

 

 

このような移行する回路の通りを

 

良くすること、回路を太くすること、

 

つまりマインドフルな状態である時間が

 

長くなれば、悩みや不安はより小さくなる

 

というわけです。

 

 

次に、 瞑想の方法をご紹介します。

合うものを探し、組み合わせで実践してみることをお勧めします。

(いろいろなポイントに気づくことができるから)

 

①      呼吸の瞑想

②      食べる瞑想・飲む瞑想

③      座る瞑想・立つ瞑想

④      歩く瞑想

⑤      慈悲の瞑想

 

 

今回は、①呼吸の瞑想です。

 

息を吸ったり、

 

吐いたりすることに

 

意識を向けます。

 

 

 

吸う息、鼻から入って、

 

気管を通り、肺に行きます。

 

 

 

吐く息、肺から気管を通って

 

口から出て行きます。

 

 

 

途中、雑念(いろいろな考え)が

 

浮かんできますが、

 

考えたり反応したりせず、

 

吸う息、吐く息に意識を

 

向けましょう。

 

 

 

腹式呼吸にしなくても

 

普段通りでいいですよ。

 

呼吸に注意を向けることが大切です。

 

 

 

次回は

② 食べる瞑想・飲む瞑想について

ご紹介します。