もう会えない人に罪悪感を感じる時

許されるというのは、

 

忘れるに近い意味合いが

 

あるから、「それでいいのか」

 

と思う時があるかもしれません。

 

でも、

 

亡くなった方を

忘れることはできないし、

 

忘れてしまった瞬間が

あったとしたら、

 

後ろめたさを感じて

 

しまうかもしれません。

 

 

 

許されるということは、

 

完全に忘れることではないと

 

思っています。

 

 

誤解を恐れずに言うと、

 

負担のない程度に

 

思い出す回数を少なくすることだ

 

と思います。

 

昔から、

 

四十九日やお墓参りなど、

 

時間や場所を区切って、

 

気持ちの整理を

 

つける工夫がされてきたのでしょう。

 

 

自分の頭の中で

 

思いを巡らせていると、

 

ずっと思い出していて

 

つらいと思います。

 

まして、

 

許されていいのか、

 

自分だけ前に進んでいいのだろうか、

 

という葛藤がある場合や

 

突然の出来事だった場合は

 

なおさらだと思います。

 

 

自分に厳しい人ほど

 

すっきりしない感じや

 

葛藤があるのではないでしょうか。

 

 

 

カウンセリングでは

 

完璧主義に陥らないこと

 

そして、

 

罪悪感を感謝に変えていくこと

 

などの点を

 

サポートしていきます。