罪悪感や後悔から立ち直るステップ

 

 

 

1.  感情があると認める

感情は自分といういのちの一部です。

その存在を認めてあげましょう。

 

 

 

2.  感情があるとわかったら、表現する(言葉、文字、音楽、作品)

感情という自分のいのちはまだ形がありません。

自分が理解できるように、頭の思考の中から取り出してみましょう。

言葉や文字にしてみましょう。

自分がこんなことを感じていたのかとわかるようになります。

 

 

 

3.  できれば、感情を誰かに受け止めてもらう。

私は誰にも話せなかったですが、

話せる人がいるのであれば、

友人、親に相談してみてもいいかもしれません。

 

 

 

話せる人がいない場合には、手紙や紙に書いてみましょう。

手紙は出しても出さなくてもいいです。

 

 

 

あるいは、場所に行ってみるということもあります。

その時の感情が蘇ってきます。

あまりにつらい場合はオススメできません。

 

 

 

4.  今、今のあなたで、できることをやる

罪悪感や後悔という過去に根ざした感情を処理するために、

今できることはとても少なく限られています。

相手はいなかったり、

連絡することができなかったり、

連絡することが適切でなかったりするからです。

 

 

 

身の回りの人を幸せにすることを意識していきます。

まず自分です。自分が幸せになることを許可してあげます。

これがなかなか難しいです。

自分は罪深い、自分は悪い→罰を受けるべき

→だから→幸せになってはいけない

 

 

 

自分は罪深い、自分は悪い→罰を受けるべき

→だけれども→幸せになっていい

 

 

 

この順接(だから)から逆接(だけれども)への変換には

とても強い力が必要です。

第三者的な力、呼びかけが必要かもしれません。

ある程度の時間が必要です。

有形無形のサポートが必要です。

 

 

 

自分自身の認識として

自分は愛される存在であること

自分は幸せになる存在であること

この2つをしっかり理解する必要があります。

自分を大切にする気持ちが必要です。

 

 

 

このような罪悪感や後悔で

停滞してしまったケースを扱っています。