ネガティブとポジティブのあいだ

春が近づき、

 

朝明るくなるのが早くなり、

 

夕方も日がだいぶ長くなってきました。

 

 

 

不安と安心

 

悲しみと喜び

 

 

 

気持ちを表すコトバはどのように

 

作られてきたのでしょう。

 

 

 

もっとも古い単純な感情は、

 

生存を脅かす「恐れ」だとも言われます。

 

 

 

自分がどんなネガティブな感情を

 

感じているのか

 

極端にネガティブとポジティブの両端しか

 

見ていないのではないかと考えてみたことは

 

ありますか?

 

 

 

「この先ずっとネガティブなんだ」

 

「このネガティブは変わらないんだ」

 

 

 

本当にそうでしょうか?

 

 

 

明るさと暗さのあいだには、

 

薄暗い、ほのかに明るい、など

 

グラデーションのように

 

段階がありますよね。

 

 

 

例えば、

 

自転車に初めて乗る時は

 

不安だったとしても、

 

自転車に乗って

 

少し遠出をしたときの楽しさに

 

変わります。

 

 

 

最初の不安と遠出をしたときの楽しさの

 

あいだには、

 

自転車に乗るにつれて慣れていく

 

段階があったと思うのです。

 

 

 

このようにネガティブとポジティブは

 

固定的でずっと変わらない

 

ものではありません。

 

 

 

気づいていないだけで

 

完全なネガティブという状態は

 

ありません。

 

 

また、

 

ネガティブに度合いがあるし、

 

ネガティブのなかには

 

ポジティブの要素もあります。

 

 

 

 

 

きっと

 

これが「とらわれない」ということであり、

 

「手放す」きっかけになることでしょう。