声にして話した時の違和感に着目する

頭の中で色々考えていることを

 

声にして話すときに、

 

うまく話せるのかと

 

心配する時もあるでしょう。

 

 

 

この「うまく」には、

 

思っていること、

 

感じていることは

 

無限に頭の中を駆け巡っている

 

言葉にすることは、

 

その動き・駆け巡る思考を

 

一部切り取るようにして、

 

一部つかむようにして、

 

表現することだからですよね。

 

 

 

自分でしかも頭の中だけで

 

ずっと考えるよりは、

 

器だったり、

 

何か対象のようなものが

 

あるといいです。

 

 

 

それは、

 

自分で書くときの紙やパソコンだったりします。

 

 

あるいは、

 

自助会、ワークショップ、〇〇の会などで

 

自分の体験談を話すこと

 

だったりします。

 

カウンセリングもその一つでしょう。

 

 

 

書くにしても、話すにしても、

 

言葉にするプロセスは

 

意外と複雑なプロセスです。

 

 

 

対処方法の一つは、

 

うまく言えたどうかではなく、

 

うまく言えるようにではなく、

 

言った後の感覚に着目してみてください。

 

 

 

「自分でも納得した」のか、

 

それとも、

 

「あまり納得できなかった」のか、

 

こう言ったけど、本当はこうだったとか。

 

 

 

ちゃんとうまく言えるように、

 

と言うのではなく、

 

自分のクセとか傾向を知る手がかりにして 

 

カウンセリングの後でも、

 

自分との対話に役立ててほしいです。