罪悪感を癒すには、意識を自分の外に向ける

「いのちが一番大切だと思っていたころ

生きるの苦しかった

 

いのちより大切なものがあると知った日

生きているのが嬉しかった」

 

星野富弘さんの言葉です。

 

 

 

この言葉は、罪悪感と直接関係はありません。

 

 

でも、

 

「いのちよりも大切なもの」を見つけると、

 

罪悪感に囚われなくなります。

 

 

 

罪悪感は、

 

悪いことをした、その自分は

 

罰せられなければならない

 

という感情。

 

 

 

 

最初は

 

それは悪いことだったのだろうか

 

と考えます。

 

 

 

次に、悪いことだったならば、

 

どのくらい悪いことなのか

 

と考えます。

 

 

 

そして、

 

このくらいの悪いことをしてしまった自分は

 

どのくらい罰せられればいいのだろうか

 

と考えます。

 

 

 

罰せられれば自分は生まれ変わり、

 

正しくなれるからです。

 

 

 

本来の自分は、

 

元どおりに自由に生きたい。

 

 

 

でも、

 

あるべき自分はそんなんじゃだめだと

 

言ってきます。

 

 

 

そして、グルグルと

 

悪循環にはまっていきます。

 

 

 

自分に囚われている状態を

 

どう脱するか。

 

 

 

そんな時は、

 

アウトプットに徹します。

 

 

 

自分が大切だと思うことで、

 

かつ、自分以外のことに

 

エネルギーを注ぎます。

 

 

ボランティアなどは

 

始めやすいですよね。

 

 

また

 

人のためになることでなくても

 

構いません。

 

 

 

自分のためでも大丈夫。

 

 

 

ランニング、勉強、筋トレ、楽器など。

 

 

自分が走っているのを忘れるほど集中したり、

 

演奏している自分が、音と一体になっているかのように思ったり。

 

疲れが心地良かったり。

 

 

そんな状態になる機会を持てるといいですね。