愛される側から愛する側に

 

自分が不安な時、自信がない時は、 

 

誰かに認めてもらうために 

 

無理な頑張りをしてしまいがち。 

 

 

 

何かを証明するための頑張りを 

 

やめることが 

 

等身大の自分を大切にすることに 

 

つながります。 

 

 

 

証明しようとしなくても、 

 

今の自分で大丈夫ですよ。 

 

 

 

 

 

カウンセリングに来られる方とお話していると、

 

自分に厳しい方ばかりで、

 

自分を責め続けているのを感じます。

 

 

 

カウンセラーとして

 

相談者さんのご事情は100%知りません。

 

  

それでも、

 

もう自分を責めなくていいよと、

 

言ってあげたい気持ちになってきます。

 

 

 

会社で失敗したとき。

 

人を傷つけてしまったとき。

 

怒ってひどいことを言ってしまったとき。

 

 

 

少なくともカウンセラーは、

 

幸せになってほしいと思っています。

 

 

 

失敗には、

 

ほとんどと言っていいほど

 

愛されなかった悲しみや

 

認められなかった寂しさが

 

その裏側にあります。

 

 

 

私たちも傷ついています。

 

 

 

ただ、多くの場合、

 

その傷をどうやって癒したらいいのか

 

わからないのです。

  

 

実際には、

 

罪悪感で自分を責めてつらいとき、

 

それは、

 

愛される側から愛する側へ

 

変わるいい機会(チャンス)です。

 

 

 

感情の段階から愛の段階に

 

移行しつつあるときです。

 

 

 

ひとりぼっち、孤独、寂しさを

 

感じるのはどんな時か、

 

何が満たされなかったのか、

  

 

自分が、何につまずいてしまうのか

 

よく観察してみましょう。

 

 

 

仕事なり趣味なり副業なり、何でもいいのです。

 

自分の核になるものを育てることが大切です。

 

それが自信につながりますから。

 

 

ただし、注点がひとつ。

 

モノやヒトに依存しすぎることなく、

 

適切な境界線を引く必要があります。

 

 

 

罪悪感を持っているときは、

 

自分に自信がなくなったり、

 

怖くなったりします。

 

 

 

誰かもしくは何かに従って

 

考えたり行動したりした方が

 

間違えなくていいと思ってしまいます。

  

 

借金するほどギャンブルに依存してしまうとか、 

何でもお母さんの言う通りにしてしまう母子関係とか、

  

良い人間関係は、 

「〇〇したから、〇〇してくれ」 

というような取引や要求ではありません。

 

  

境界線(バウンダリー)は意識して、 

注意してほしいと思います。

 

 

 

 

 

自分で自分を許すのは時間がかかります。

  

等身大の自分を見つめることは

 

勇気がいります。

  

 

焦らないことです。

 

 

 

読者さんの周りには

 

あなたを愛してくれる人がきっといるはずです。

 

その存在に気づくことです。

 

 

 

見つからなければ、私まで連絡をくださいね(笑)。

 

 

 

 

そして、

 

相談者さんも、誰かにとっての

 

相手に存在し続ける、

 

与え続ける、

 

待っている、

 

そんな誰かを見守る存在になるでしょう。

 

 

 

 

もう大丈夫。

 

希望を持ってください。

 

これから良くなる方向にいきます。