落ち込んだ自分を愛するには

 読者さんは今、 

 

どん底でしょうか? 

 

絶好調でしょうか? 

 

もし、どん底だったら、 

 

この先もコラムを読んでみてくださいね。 

 

 

 

 

 

「どん底に落ちる」 

 

なんて言いますが、

 

読者さんは弾むチカラがあります。

 

 

 

カウンセリングでは

 

「こうしちゃダメ」

 

「あれしちゃダメ」 

 

というような禁止をしません。

  

 

 

そうではなく、

 

「こうしたらダメだと思っているのですね」

 

という相談者さんの認知の仕方を見ていきます。

 

 

 

現実には起こっていないことでも、

 

心の中で起こっていることは、

 

私たちに影響を与えます。

 

 

 

これを臨床心理学では、

 

「現実」ではなく、 

 

「心的現実」と表現しています。

 

 

 

失敗するたびに 、

 

私たちは「マイルール」を

 

更新していきます。

 

 

 

自分に起きた出来事から学んでいます。

 

 

 

でも、その教訓が多すぎると、

 

かえって行動ができなくなって 

 

しまいますよね。

 

 

 

これは、 

 

「失敗体験」だけでなく、 

 

「成功体験」にも

 

言えることかもしれません。

 

 

 

以前にこうしたら成功した

 

だから、今度も同じようにやらないといけない。

 

そう思い込んでいる。 

  

でも同じ状況は、 

 

なかなか現れませんよね。

 

 

 

「うまくいったこと」や 

 

「うまくいかなかったこと」という、

 

固定観念に囚われていると、

 

成功か失敗かという結果にしか 

 

目が向かなくなります。 

 

 

 

「何事もうまく成功しなければならない」 

 

知らずのうちに 

 

こんな風に考えてしまいます。 

 

頑張れているうちは、いいでしょう。 

 

 

 

でも、次第に、 

 

日々を楽しめなくなります。

 

  

「うまくいった」と「失敗した」の間には、 

 

様々な形の、 

 

色彩豊かな、 

 

「ナニカ」があります。 

 

 

 

でも、 

 

気づけなくなってしまいます。 

 

 

 

 

 

落ち込んだなと思ったら、 

 

遠くではなく、 

 

近くにあるものを 

 

見つめてみてください。 

 

 

 

焦らないでください。 

 

 

 

あなたは大丈夫です。 

 

 

 

間に合います。 

 

 

あなたは幸せになる資格があります。