罪悪感を手放す時に陥る罠

罪悪感を手放そうと思った時に

 

やろうと思ったことは

 

インドに行って

マザーテレサの施設で

ボランティアすることだった。

 

 

 

こう書くと、

 

なんて極端な発想かと思う。

 

 

 

以前から途上国に

 

興味を持っていた

 

というのもあるが、

 

当時は本気だった。

 

 

 

それだけ、

 

自己評価が低かったのだ。

 

 

大きいことをしないと、

 

すごいことをしないと、

 

人がなかなかやりそうにないことをしないと、

 

ダメな気がしていた。

 

 

 

自分には、何か悪い性質がある。

 

だから、

その悪い性質によって、悪いことをしてしまった。

 

そして、

自分は悪いことをしてしまったので、悪い人間である。

 

悪い自分は、良い人間に変わらなければいけない。

 

変わるためには何かすごいことをしないといけない。

 

すごいことをしようともしないのは、怠惰だから。

 

すごいことをできなかったのは、自分が悪いから。

 

自分は悪いから、人に協力を求めず、

 

自分で解決しないといけない。

 

 

人に迷惑をかけないように。

 

 

 

これも今書くと、

 

永遠の無限ループにハマっている

 

状態のような気がします。

 

 

 

こんな状態になっていたら、

 

助けを求めた方がいいです。

 

 

 

新興宗教の「修行」も

 

この永遠の無限ループから

 

抜け出ることに近いのかも。

 

 

 

でも、ブッダは修行で悟りを

 

開けないと理解し、

 

修行をやめています。

 

 

そう、

 

自己否定に基づく向上や

 

自分を痛めつけることによる自己改造(?)に

 

効果はないです。

 

 

 

この文章を読んで

 

理解できる人は、

 

なるべく自分で解決しようとしないことだ。

 

自分を責めないことが必要ですよ。