本当の原因は見えにくい。

クリミア戦争(1854)に
従軍したナイチンゲールは

看護師であるとともに統計家でした。

 

彼女は懸命に病院で看護するが、
亡くなる兵士も多かったそうです。

 

ある日、その病院が不衛生であることに気づいた
ナイチンゲールは、衛生状態の改善に取り組みました。

 

その後、ナイチンゲールは、
統計資料を作成して、報告しています。

 

高い死亡率の原因は、
直接の傷よりも、野線病院の衛生状態が悪いため、
感染症により死に至るケースが多いことが判明しました。

 

衛生状態の改善により、死亡率は、
42%から4%にまで下がったとのことです。

 

▶︎目の前のことは、大事です。


そして、その背後にあることにも
目を向けられるといいですね。