癒しはプロセス

 

 

 

帰り道、歩いていると、

 

何か気配を感じました。

 

 

 

それで、ふと横を見ると、

 

椿の花が咲いていました。

 

 

 

少し寒いですが、もう二月下旬。

 

春の訪れを教えてくれました。

 

 

 

季節は巡ります。

 

 

 

大切な人や大切な物を失ってしまった時、

 

もっとこうしてあげればよかった。

 

もっと優しくしてあげればよかった。

 

 

そう思うこともあるかもしれません。

 

 

でも、その時その時で

 

あなたは精一杯ベストを尽くしてきたのですよ。

 

 

 

できなかった自分を責めることも

 

あるかもしれませんが、

 

それは、相手に対する愛情や思いやりが

 

別の形になって表れたものなのです。

 

 

 

これまでの共有してきた時間や気持ちは、

 

かけがえのない思い出です。

 

 

 

相手が笑顔を見せてくれたとき、

 

頼ってくれたとき、

 

本心で語り合えたとき、

 

きっと感謝していることでしょう。

 

一緒にいることができてよかったと

 

思っていることでしょう。

 

 

 

思い出は、

 

季節が巡り、住むところが変わっても

 

ずっとあなたのこころの中で

 

存在しつづけます。

 

 

 

悲しい思い出を思い出した時は、悲しむ。

 

納得できないときは、怒っていい。

 

嬉しい思い出を思い出した時は、嬉しく懐かしむ。 

 

 

 

それぞれの感情を感じることって大切です。

 

 

つらい時は、

 

この感情が悪いとか、この感情は間違っているとか、

 

こう考えたり思ったりする私が、おかしいんじゃないかとか、、、

 

一人で悩まないでくださいね。

 

自分の感情を抑え込まないようにしましょう。

 

 

誰かに聴いてもらうのがいいですよ。

 

 

 

 

 

ポジティブな感情を感じること、

 

ネガティブな感情を感じること、

 

それも、共に生きることです。