ずっと以前、小学生頃に私はピアノをやっていました。
そのピアノ教室では、
年に一回、発表会がありました。
発表会の最初に、
教室の主催者が挨拶をします。
こんなことを話されました。
『よい緊張とわるい緊張』
よい緊張とは、よく練習しきたので、
うまく弾けるかどうか、
実力が出せるかどうか
気にするような緊張です。
一方で、
わるい緊張とは、あまり練習してこなかったので、
失敗したらどうしよう、
人からどう思われるだろうか、
こんなことを心配するような緊張です。
皆さんは、
ぜひよい緊張感を持って
本番に臨めるといいですね
という内容でした。
さて、
人間が感じる最も原始的な感情は、
「恐れ」だと言われています。
太古の昔、人類が狩猟などで
生活していた時代には、
敵に襲われて、殺されるかもしれない恐怖だったり、
獲物が捕れなくて、飢える恐れなどを
感じていたことでしょう。
人類は、
こうした状況を打開すべく、
知恵を働かせてきたのでしょうね。
ネガティブな感情を手放すには、
ネガティブな感情のなかにある
ポジティブな側面に気づいて、
それをどう活かしていけるか
にあるようです。
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