実況中継してみる

 

ハマっている自分から抜け出すには

 

どうしたらよいのでしょうか。

 

 

 

「俯瞰で見る」

 

「客観的に観る」とか

 

よく言われます。

 

 

じゃあ、どうやって俯瞰で見るの?

 

どうしたら客観的に観られるの?

 

ということだと思います。

 

 

 

 

今回は、

 

「実況中継をしてハマった状態から抜け出す」

 

 

 

スポーツはご覧になりますか?

 

 

 

野球や相撲などに実況がありますね。

 

 

 

選手がプレーしている

 

アナウンサーがいますよね。

 

 

 

「ピッチャー、振りかぶって、投げました」

 

 

 

見ればわかるよってことを

 

あえて言葉にしています。

 

 

 

でもラジオを聴いていると、

 

頭に思い描けるかのように

 

見事に表現されますよね。

 

 

 

 

このように自分の思考や行動についても

 

実況中継してみましょう。

 

 

 

「自分を責めています」

 

「貧乏ゆすりをしています」

 

 

 

「上司から報告書の間違いをたくさん指摘されて、

 

机に戻った後も、なんでそんな間違えをしたんだろうと

 

自分でも責めています」

 

すると、

 

「あ、そうか、こういう風に、また自分を責めてるな」と

 

気づきます。

 

 

 

「プロジェクトが立て込んでいて、

 

会議に遅れたり、書類をなくしたり、

 

余裕がなくなっていて、

 

家に帰って夕飯食べる時に

 

貧乏ゆすりをしているな」

 

 

 

「あ、また貧乏ゆすりをしているな」と

 

気づきます。

 

 

実況中継して、意識して、別のことをする(置き換える)

 

実況中継して、意識して、別のことを考える(置き換える)

 

 

 

意識した時に、

 

良い悪いの評価をする必要はありません。(ダメだな・・・etc.)

 

叱責する必要もありません(何やってんだろう・・・etc.)

 

 

 

ただただ、

 

やっていることを止め、

 

別のことをする。

 

 

 

人は何もしないではいられないので、

別のことに置き換えれば、

 

ネガティブな感情から距離を置くことができます。

 

 

すると、次の行動の時に

 

ネガティブな感情に囚われずに

 

動くことができます。

 

 

 

何回かの練習は必要ですが

 

お試しください。